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ダイアモンド博士 「地球外生命体」からの余談

ダイアモンド博士 ”ヒトの秘密”。NHKで12回のシリーズとして、2018年の1月から放送されていました。

気づいたときには残り4回分でしたが早速録画。本日はシリーズ9回目の「地球外生命体」の回を視聴しました。

 

そこで目からウロコの発言が。

核戦争や環境破壊により「2050年までにヒトの文明が崩壊する可能性がある。」

 

ナレーションのせいもあるかもしれませんが、この先生の言うことは妙に説得感がありぐいっと引き込まれてしまいます。この人の言うことだったら信じちゃう、みたいな。

 

余談ですが「銃・病原菌・鉄」というベストセラーがあるそうで、早速読むことにします。 

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
 

 

「2050年までにヒトの文明が崩壊する可能性がある。」ということですが、地球温暖化が環境やヒトへの脅威となると共に、技術革新による人間による脅威もどんどん増し(核、細菌兵器)、簡単にヒトを滅ぼせるモノが増えている、、という事実を考えると、確かに可能性としては大いにありえる話ですね。

 

2050年に終わるのであれば今頑張って生きよう。(←急に前向き)

→ 次の回で「30年後、環境破壊を突き進んでいるか、持続可能な世界になっているか、後者51パーセントに期待しましょう」と仰っていました。人間は先を考えない動物だから博士も懐疑的だけど、将来を担う若者への期待を込めてのメッセージだと思います。

 

ちなみに話の流れとしては、「ヒトの文明が発達し長距離無線通信が成功したのは1901年のこと。2050年にヒトの文明が崩壊するとなると、地球外生命体と更新できる期間はたった約150年。」それに対し例えば地球史は46億年と考えられています。

「地球外に生命がいてヒトのように文明が発達しても、地球と同じようにその文明は崩壊するでしょう。だから長い宇宙史の中でそれぞれの生命体の150年間が同時期に発生する可能性は極めて低く、よって生命体同士が交信できる確立はとても低い」、という話でした。

 

なるほどです。