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英語の勉強にお勧めな本(原書) - ミステリー by Mary Higgins Clark

 

daifukupon.hatenablog.com

 

英語を勉強中の方にお勧めな本(英語の原書)の紹介、第2弾です。

今回紹介するのはアメリカの女性作家、Mary Higgins Clarkさんによるサスペンス小説です。 

All Through the Night

All Through the Night

 

 Maryさんは2016年現在御年88歳、2015年にも新作を出されているようです。すごいですね。アメリカでは”サスペンスの女王”と呼ばれているようです。

 

Mary Higgins Clarkさんの小説は7-8冊持っていたのですが、引っ越しの時に断捨離で処分してしまったので写真はありません(少し後悔。。)。

 

前回紹介した「Shopaholic」シリーズと同様、やはりとても読みやすいです。サスペンス小説なので多少神経を使いますが、彼女の小説は筋書きがとても巧妙で、どんどん読者を引き付けていきます。

 

Maryさんのサスペンス小説でも、特に気に入っているのは、宝くじで一夜にして大金持ちになった元清掃婦(クリーニングレディー)「Alvirah Meehan」が登場するシリーズです。

 

お金持ちになったAlvirahがスパでのんびりしていると、何やら会話が聞こえてくる、そして、そこで聞いた会話はある事件に関連していて、Alvirahは個人探偵のように謎解きに貢献していくのです。 

 

個人的に、高級スパに行けるような優雅な生活を高飛車にならずに楽しんでいるAlvirahの環境と性格に惹かれているかもしれないので、前回紹介したShopaholicシリーズ同様、女性向けかもしれません。

 

Alvirahが初めて登場するのは1987年に出版された「Weep No More, My Lady」が初めてで、それから2012年まで、9冊に登場してきます。

この他には、「The Lottery Winner」、「All Through the Night」、「Deck the Halls」、「The Christmas Thief」、「Santa Cruise」、「Dashing Throught the Snow」、「I'll Walk Alone」、「The Lost Years」にAlvirahが登場します。 

私がAlvirahシリーズで読んだのは「Weep No More, My Lady」と「All Through the Night」ですが、両方とも読みやすく、心温まるストーリーでした。

All Through the Night

All Through the Night

 

 今まで通算50以上の小説を出版し、8,000万部を印刷されているということで、アメリカを中心に大変人気の高い小説です。

英語の勉強中で原書にチャレンジしたい方にお勧めの一冊です。